2022年4月30日JR中央線「高蔵寺駅」から出発の旅は、奈良井宿から藪原まで、トレッキングを楽しみ、「小淵沢駅」に到着しました。
ここからは、この旅の計画編でも、記載した「HIGH RAIL 1375」に乗車です。
小海線のホームには、「沿線の紹介」や標高の高いJR駅ランキング9位までを独占する小海線の地図と標高表示もありました。
いよいよ、列車がホームに入って来ました。
私が乗車した「1号車」は、こんな感じで、一人用の席とペアシート及び最後尾に2つの4人掛けボックス席があります。最前部は、売店となっていました。
但し、小淵沢発の場合は、先頭車両が2号車で、1号車は、後方車両となります。
ちなみに2号車の運転席後方は、ラウンジになっていました。
2号車のラウンジと1号車運転席後方に置かれた「JR鉄道最高地点」の置物
18:17 に小淵沢を出発した列車は、徐々に高度を上げながら進んで行きます。4月末の出発直後は、
こんな感じでした。午前中は、雲一つない様な晴天でしたが、午後から段々と雲が出て来ました。
ビールと本わさびチーズを頂きながら、先に進みます。
ちょっとすると、野辺山駅での「星空観賞会」に備えて、説明会が号車毎に開催されました。
多分、コロナ過でなければ、2号車のラウンジで人数を指定して行われる会が、号車毎に説明の方が号車を移動して行われる形式となっていたのだと思われます。
この説明会は、「国立天文台 野辺山宇宙電波観測所」OBの方が「星空案内人」となり、天文台のパンフレットを使いながら、現在観察できる星座の話を中心に分かりやすくご説明頂きました。
18:53 野辺山駅に到着しました。
ところが、やはりあいにくの曇天です。4月30日のこの時間は、未だ全て暗くはなっておらず、地平線近くには、一部雲のないところがありましたが、星は見えていませんでした。
星空案内人の方に先導されて、近くの体育館で、星空に関するビデオを鑑賞する事となりました。
ビデオでも、野辺山周辺で見られる星のきれいさを知る事は十分に可能でした。
15分程度ビデオを鑑賞した後、本来は、星空観賞会が開催される駅前の公園に行きましたが、残念ながら、雲に阻まれ、鑑賞は叶いませんでした。
案内人の方によると、星空が鑑賞できる確率は、3割3分程度だろうとの事で、一番きれいに鑑賞できる可能性が高いのは冬場との事でした。
19:42に野辺山駅を出発となりましたので、再度乗車しました。
小諸到着は、21:02なので、1時間強、暗闇の中(一部は街もありますが、ほとんど暗闇です)を進むこととなりました。
この時間は、退屈かと思いきや、「車内Wi-Fi オリジナルコンテンツ」が用意されており、スマホやタブレットをつなぐと、中に入っているコンテンツを楽しめる様になっていました。
天候には恵まれませんでしたので、全てが満足と言う訳ではありませんでしたが、列車を堪能して、終点の小諸に到着しました。
私の「一筆書き乗車券」は、小海線「佐久平」から新幹線に乗車するパターンでしたので、小諸の駅で、佐久平から小諸間の乗車券210円をお支払いし、記念にHIGH RAIL 1375の指定券に無効印を押印頂き、もらって来ました。
次回に続く…。
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