「一筆書き乗車券」で「酒折」下車

一筆書き乗車券

2022年7月10日(日)は、参議院議員選挙の投票日ですが、私は、その日は単身赴任先に滞在予定で、住民票登録地での選挙に行けそうもありません。
と言う事で、今回は、その「不在者投票」もあり、またまた「一筆書き乗車券」を購入しました。
今回は、6月25日(土)中央西線「高蔵寺駅」から京葉線沿線の自宅まで移動、日曜日に「不在者投票」を済ませ、27日(月)は、自宅にて在宅勤務、28日(火)朝に東京から新幹線で、名古屋に移動し、直接名古屋の会社に出社と言う予定にて、「高蔵寺➡名古屋市内」と言うルートとなりました。

6月25日(土)は、前回同様「高蔵寺」を6:43に発車する中津川行き普通列車でスタートです。
高蔵寺 6:43⇒7:36 中津川 7:40⇒9:42 塩尻 9:58⇒11:49 酒折 でした。

「酒折」は、甲府の次の駅ですが、駅の周りにこれと言った商店とか、食堂レストランは、ありませんでした。今回もワインシリーズと言う事で、「シャトー酒折ワイナリー」を目指して歩き始めました。

酒折駅の改札を出て、右手に進むと駅の反対側に出る地下道がありました。その地下道をくぐり、ちょっと進むと、主要道路との交差点に出ます。その交差点の角にあったのが、上の写真の看板です。
看板指示の方向に進むとそこから登り路になります。登ったところの先に見えるのがワイナリーです。

これがワイナリーの入り口です。中の様子の写真を撮り忘れましたが、基本的には、自社製品を中心としたお店になっています。お店の地下には、ワインの製造工場があり、説明なしの場合は無料、説明付きは、300円でした。現地到着は、12:10くらいでしたが、せっかくですから説明付きの見学をさせて頂く事にしました。
それまでの間、売店のワインや、山梨のお土産を見ていましたが、小腹が空いてきたので、その時間を利用して、軽食を頂く事にしました。

山梨では、お餅をつくとある程度は、豆類を混ぜ込んだお餅を作る習慣が昔からあったとの事で、和菓子屋さんが商品化された豆類を含むお餅が販売されていました。今回は、「クルミ」入りのお餅を頂く事にしました。加えて、ワイナリーの親会社がポルトガルから輸入された缶入りスパークリング “Vinho Verde” (直訳するとグリーン・ワイン)も購入し、外のテラスで頂きました。

テラスからの景色は、こんな感じで、6月にしては、猛暑日となった日でしたが、風が爽やかでした。
「クルミ入りお餅」のほのかな甘さとドライな「スパークリングワイン」は、意外にマッチして美味しく頂けました。
13時になりましたので、工場見学をさせて頂きました。ガラス張りの見学コースからワインのできる工程を見学しましたが、未だ収穫時期ではないので、稼働はしていませんでした。
加えて、以前は、見学できた地下2階の樽での熟成倉庫は、コロナウィルスの関係で、見学中止となっていました。なぜコロナウィルスかと言うと、コロナウィルスの濃度を下げるのは、換気をよくする必要がありますが、樽の熟成には、温度管理と湿度管理が必要で、あまり換気をすることが望ましくないためとの事でした。工場見学でも、お話を興味深く聞いてしまったので、写真を撮るのを忘れてしましました。ブロガーとしては失格ですね?

このツアーには、3種類少量のテイスティングが付いていましたが、それだけでは物足りず、700円の有料赤ワインテイスティングを致しました。

3種類とも、ぶどうは、「マスカットベリーA」と言う種類ですが、
1.ロゼ 2.木の樽を使わない熟成 3.木の樽での熟成
のものでした。やはり木の樽で熟成しタニンを多めに含むものが私は好きでした。

売店で、テイスティングした3番の樽熟成赤ワイン、「甲州」と言うぶどうの白ワインに加え、スパークリングではないポルトガル産の “Vinho Verde” を購入し、坂を下りて駅に向かいました。

その日は、酒折⇒高尾⇒お茶の水⇒西船橋を経由して京葉線沿線の自宅に戻りました。
6月27日(火)は、東京駅から新幹線で名古屋に早朝移動の予定です。

次回に続く…。

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