「青春18きっぷ」2022年冬 熊野古道の旅

国内旅行

2022年12月26日(月)前回の投稿で書いた「伊勢・鳥羽の旅」に続き、熊野古道の一部を歩いてみました。このルートのJR紀勢線の頻度は、決して多くなく、思ったより移動に時間が掛かった印象ですが、松阪をスタートし、多気で乗り換え、相賀に11:49に到着しました。

乗り換えの多気駅は、こんな感じで、寂しげな駅ですが、駅前にコンビニがありました。ここで、お昼の弁当を買おうかと思いましたが、後で記載する道の駅にて昼食を取る事としました。

相賀駅に到着しました。駅の出口には、「ようこそ 熊野古道馬越峠へ」と記載されていました。ここからは、先ずは、道の駅「海山」を目指します。

昼食にここでの一番のお勧めだった「さんまたつた丼」を頂きました。

ここで、昼食を済ませ、国道沿いを更に進むと、

熊野古道の入り口がありました。

ここには、この様な看板があり、ルートの説明を読むことができます。地図の下に小学生の研究発表の成果も張り出されており、興味深く拝読しました。

「馬越峠」にむけて熊野古道を歩き始めます。

熊野の山並みを見ながら進みます。コース標識も分かりやすく参考になります。

はじめは、良く分からなかったのですが、国道わきの入り口から尾鷲までのルートを22等分した道票があり、大体の位置が理解できます。
馬越峠に到着しました。

「馬越峠」は、山に囲まれた熊野古道としての峠で、その昔は峠の茶屋があった場所の様です。
ここから、ちょっと熊野古道を外れ、天狗倉山に登りました。

天狗倉山到着前に尾鷲の街と港が一望できる場所がありました。

天狗倉山への最後のアプローチは、このはしごでした。

天狗倉山は、標高は522メートルですが、結構急な上り坂でしたので、登りも下りも注意しながら進みました。

熊野古道は、雨の多いこの地方で、シダ等の植物の発生を抑える意味もあり、石畳としたとの事でしたが、近くに小川が流れている場所も多く多湿な場所もあり、その成り立ちも理解できました。
右は、ずいぶん降りてきた展望施設からの尾鷲市の眺望です。

尾鷲からは、尾鷲発16:56⇒亀山⇒四日市⇒名古屋⇒高蔵寺21:43にて、この日の旅を終えました。

次回に続く…。

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