「一筆書き乗車券」同じルートなのに…

一筆書き乗車券

この前の投稿で、一筆書き乗車券の価格が以前と違ったけど、時間の制約があり、購入して出発した話をしました。道中、その理由が気になって気になって、仕方がありませんでした。

最初が、以前購入した「高蔵寺➡高蔵寺」乗車券で、11,000円でした。次の乗車券が、同じ「高蔵寺➡高蔵寺」で、11,330円です。
経由:中央西、中央東、総部、京葉、東海、中央西 と言う事で、全く同じです。

このルートの最短距離は、797.9キロで、761ー800キロのJR料金である、11,000円が適用されるはずです。それが、11,330円となると言う事は、800ー840キロの料金が適用されたことになります。
道中に考えた私の推測は、お茶の水⇒神田⇒秋葉原を経由したルートで、発券されたのではないだろうかでした。それを確かめるべく、今回の旅の最後、高蔵寺駅に戻ってきたところで、改札のJR職員さんに問い合わせをし、仮説を申し上げると、直ぐにそれが正しいかどうかは言えないが、その可能性もあるとの事でした。
先ほど、このルートで、増える距離を確認してみたところ、1.1キロでした。797.9+1.1=799.0キロで、800キロを超えません。
加えて、このルートの場合、神田秋葉原間は、総武線ではなく、山手線か、京浜東北線となります。
実は、この路線の記載方法は、私の疑問点の一つでした。

では、どうすれば、800キロを超えるのだろうか?
路線図とにらめっこをして、検討したところ、一つ可能性を発見しました。西船橋から東京方面に行く場合、最短距離は、「市川塩浜駅」を通過するルートですが、「南船橋駅」を通過し、東京方面に出る事もできます。この場合に加算される距離は、7.3キロと言う事が分かりました。
797.9+7.3=805.2キロで、11,330円圏内の距離に入って来ます。加えて、この場合は、南船橋も京葉線内なので、経由の問題も解決できます。

このルートは、何度か使っており、乗車券購入の際は、

このメモをみどりの窓口の係りの方にお渡しして、発券をお願いしていましたが、次回からは、西船橋の次に「市川塩浜」を追加すべきだなぁと考えています。

ちょっと細かく、くだらないお話だったかも知れませんが、一筆書き乗車券のコスト管理には重要なポイントでもあると思います。

次回に続く…。

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