先回の投稿でも記載しましたが、このところの宿泊費の値上がりの関係もあり、中央線高蔵寺駅起点で日帰りにて「青春18きっぷ」が、使えるところを探していました。高山は、何度か行ったこともあり、インバウンドでも人気の街ゆえ、高山線沿線にいいところはないか物色していたところ、飛騨古川を発見しました。早速、7月28日(日)に実行してみましたので、記録しておきます。
高蔵寺を5:47に出発すれば、次のルートで、10:44に飛騨古川に到着します。
高蔵寺 4:47-5:59 多治見 6:22-6:49 美濃太田 7:30-10:03 高山 10:28-10:44 飛騨古川


中央西線で多治見に移動、太多線に乗り換えます。


美濃太田で、朝食をと思っていましたが、到着時点で、駅のキオスクが閉まっていました。コンビニを検索すると500メートルほどの距離がある事が判明しましたが、朝の散歩と思い、歩いて行き、サンドイッチと飲みものを調達して駅に戻るとキオスクは開店していました。多分開店時間7時だったと思われます。ここからは高山線の旅となります。


車窓に飛騨川を見ながら進んで行きます。




飛騨金山が美濃路と飛騨時の境と言う事を始めて知りました。列車は、転換クロスシートで快適です。


定刻に高山に到着、飛騨古川行きに乗り換えました。こちらは、ロングシートでしたが、16分の乗車で、全く問題ありませんでした。


飛騨古川に到着です。駅前の観光案内所で、地図を頂き、街歩きスタートです。行きの車内で、検索したこのルートを参考に散策しました。時間的にも、同じような時間だったので、昼食からのスタートです。「福全寺蕎麦」さんで、お蕎麦を頂きました。




この頃わさびを大変美味しく感じますが、ここでのわさびとお蕎麦も大変よくマッチして美味しく頂けました。〆のお酒はありませんでしたので、残念ながらお酒で〆る事はできませんでした。
腹ごしらえを終え、ルート通り、「飛騨古川まつり会館」を見学しました。ちょうど映像シアターで、古川祭の様子を上映する時間だったので、18分の上映から見る事ができました。この上映にて祭りの概要を把握したうえで、展示物の見学ができたのは大変良かったです。


この会館には、実際の祭りで使われる3台の山車が、展示されています。



案内の方によると、この展示スペースは地下となっている為に、祭りで外に出す時には、専用のエレベーターで持ち上げて外に出すとの事でした。



伝統の技法を絶やさないために平成に作成された屋台で、靴を脱げば、中に入り見学する事もできました。その他の展示も大変興味深いものでした。


「飛騨の匠 文化館」と言う「まつり会館」の筋向いにある施設との共通券が、800円だったので、共通券を購入していました。
入場すると、先ずは、「匠の技」体験コーナーがあり、木組みの技の説明を頂きました。その後建物の2階から瀬戸川を展望したり、匠の技や技術、道具の展示こコーナーを見学しました。昔からの木造建築等の技を勉強でき、いい機会でした。




その後、瀬戸川と白壁土蔵街、円光寺を見学しました。




次に飛騨で一番大きい木造建築「本光寺」を見学し、屋台倉等を見ながら一旦駅に戻りました。




有名な和ろうそくのお店にも、行きました。


駅に戻った時点で14時少し前でしたが、15:05の高山行きまで、列車がありませんでした。
と言う事で、三寺の中で、行っていない「真宗寺」にも言ってみる事にしました。


駅への帰り道で、先ほど前を通った時には昼休みで閉まっていた酒蔵「蓬莱」さんが、オープンしていましたので、立ち寄らせて頂きました。試飲をさせて頂き、一番辛口のお酒が気に入ったので、購入させて頂きました。




試飲をさせて頂いたお酒4本の内、「番外品」と書いてあるここでしか購入できない辛口のお酒を購入させて頂きました。
再度、駅にもどるまで有意義な時間を過ごす事ができました。
帰りは、14:05発高山行きに乗車、高山にて1時間ほど散歩の後、帰路に着きました。帰路は、下記の通りでした。
高山 16:39-19:08 美濃太田 19:12-19:42 多治見 19:50-20:01 高蔵寺


一番長距離となる高山線が、ロングシートだったことは、ちょっと残念でしたが、乗客はまばらで、結構くつろげました。
次回に続く…。
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