一筆書きの旅で、良く通る中央西線「十二兼駅」は、結構気になっていました。南木曽の次の駅で、木曽の森に囲まれた様な駅です。調べてみると、そこで下車すると、「柿其渓谷」に行ける事が分かりました。十二兼往復では、コスパ的に、気に入らない面もあり、「奈良井」を付け加えた次第です。
2024年8月10日(土)に実施しました。ルートは、高蔵寺 6:43-7:36 中津川 7:41-8:18 十二兼でした。青春18きっぷの季節で、列車は、そこそこ混んでいたのですが、十二兼で下車したのは、私一人でした。
駅前には、こんな看板がありました。
当初は、「霧ケ滝」まで行けれがなぁと思っていましたが、結果的には、JRさわやかウォーキングに近いルートとなりました。
名古屋の最高気温予想が39度の日だったので、26度は涼しかったのですが、歩いているうちにどんどんと気温は上がって来ました。出発してすぐに、木曽川の「柿其橋」を渡りました。
この辺は、案内が整備されているので、分かりやすかったです。私は、徒歩ルートを進みました。
のどかな田んぼの中の道を進んで行くと、「牛ケ滝・恋路橋」の矢印が出て来ました。
柿其渓谷の入り口に到着です。入口前には、駐車場とトイレがありましたが、大変奇麗に整備されていました。私も少しばかりの協力金を入れてスタート致しました。
「霧ケ滝」に行く場合は、ここで、初めに行っておくべきでしたが、この分帰路は、柿其渓谷「牛ケ滝」方面に進んでしまいました。
「恋路のつり橋」です。「一度に5人まで」と書いてありましたが、一人で渡っても結構揺れました。
少し行くと「迂回路」と「平常時」の看板がありました。今回は、天気は良かったので、平常時の川べりを進んで行きました。
透明度が高く、少し緑がかった水を眺めながら進みます。
道や階段もよく整備されています。
階段を登り切った地点で、「牛ケ滝」が、見えて来ました。
休憩所があり、更に進むと、滝専用の展望台に進む道がありました。
滝の近くまで階段で下った先に滝を見るスペースが用意されていました。
滝を後にして先に進むと一旦自動車道路に出ました、恋路峠方面に進み、少しすると徒歩近道がありました。
恋路峠に到着です。
ここのトイレも大変奇麗に整備されていました。展望台からは、天気が良ければ日本アルプスの山々が見られるようです。
「展望台から美しい景色を見た後に思いを込めて鳴らしてください」との事だったので、ならさせて頂きました。だんだんと暑くなって来ましたので、ここからは、野尻宿方面に行く事にしました。
自動車道路とは別に歩行者用の道がありましたので、そちらに向かったのですが、こちらは、このところそんなに歩く人がいないのか、荒れた道でした。迷わない様に注意しつつ進みました。
最終的にこの看板のある自動車道路に出ましたが、こちらからは、歩道の案内はなくなっていました。この先は、自動車道路を進んで、フォレスパ木曽を通って、阿寺渓谷の入り口に到着しました。
阿寺渓谷の入り口では、阿寺渓谷は、柿其渓谷のグリーンと比較するとブルーの水との話を聞きましたが、今回は断念しました。キャンプ場もある様なので、いつかキャンプに行きたいなぁと思いながら、野尻宿に向かいました。
野尻宿の西側から東側へと散歩した後に素敵なカフェを見つけましたので、列車の時間まで涼みがてらアイスコーヒーを頂きました。
横浜から移住されてきたご夫婦が、経営されている「刀」さんです。古民家を改修する時に出てきた真っ黒な看板を少し削ると「火要鎮」の文字が出てきたとの事で、カウンターの中に看板が飾られていました。これは「火の用心」と言う意味との事でした。マスターの趣味で、夜はバーになるとの事でしたが、ウイスキーの主要ボトルが並んでいました。
野尻 12:30-13:24 奈良井に移動しました。
奈良井宿を散歩し、以前行ってなかった裏手にある奈良井大橋に行ってました。
駐車場の近くに、「カフェ深山」さんの看板を見つけ、「100年前のライスカレー」に惹かれ、入ってみました。
100年前のレシピとの事でしたが、違いはあまり分かりませんでした。
列車の時間まで、少しあったので、以前お邪魔した「花筏」さんに「お六櫛」を見せてもらいに行きました。以前購入させて頂いた櫛が、大変使いやすく気持ちがいいので、同じものがあれば、家内に買おうと思って行きましたが、両面が細かな櫛は、たまにしか出ないとの事で、片面は、少し粗いサイズですが、違う面は、細かなものがありました。職人さんも高齢で、今後は益々購入しづらくなるとの話を伺い、家内と娘用に2個購入させて頂きました。
帰路は、奈良井15:35-17:18 中津川 17:37-18:27 高蔵寺の予定でしたが、多治見で下車して夕食を食べて高蔵寺に帰り着きました。
次回に続く…。
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