「秋の乗り放題パス」で、別府へ

お得な切符

友人のご子息が、別府でカフェを開いたとの事で、10月または11月に別府に行こうと誘われていました。
一番簡単な方法は、大分空港まで飛行機で往復する事ですが、料金が今一つ高いなぁと思っていたところ、JR「秋の乗り放題パス」が、利用期間2024年10月5日から10月20日で、発売されるとの発表がありました。
友人にも、この事を知らせてこのパスを利用しての旅となりました。

友人は大阪からの出発でしたので、高蔵寺から単独での出発となりました。2024年10月5日(土)のルートは、高蔵寺 5:46-6:11 金山 6:15-7:02 大垣 7:35-8:09 米原 8:18-10:49 姫路 11:06-11:25 相生 11:27-12:38 岡山 12:42-13:20 坂出 13:30-14:25 観音寺 14:41-17:52 松山
この日は、松山泊となりました。

高蔵寺駅を出発、金山駅で、大垣行に乗車しました。定番の大垣駅のドトールで、朝食を取り、米原に向かいました。米原までは座席は一杯で、立っての移動でした。米原の乗り換えでは、急がないと席が確保できない可能性があり、先も長いので、急いで乗換をしました。
上記のスケジュールを見て頂くとご理解頂けると思いますが、時間の余裕があるのは、姫路駅のみです。
姫路駅で、弁当売り場とコンビニを物色して、最終的には、コンビニおにぎり2個とお茶を購入して相生行きに乗車しました。

このルートでの一番の難所は、岡山駅での4分の乗り換えです。何とか乗換をクリアして高松行きの快速に乗車できました。

瀬戸大橋を渡りますが、線路は、自動車道路の下にあり、ちょっと橋げたが気になります。

その後、坂出、観音寺で乗り換えて、松山に到着しました。
松山では、駅前のサウナ&スパホテル「喜助の宿」に宿泊しました。夕食は、二番町にある「味処七味」さんに行きました。

美味しいお刺身やお酒を楽しんだ後の〆は、あなご寿司を頂きました。あなごをたっぷりとのせて頂き大満足でした。

2024年10月6日(日)いよいよ別府への移動です。フェリーを利用しましたが、港への移動も結構大変でした。
松山 6:16-7:48 伊予大洲 7:51-8:09 距離はそんなにありませんが、ローカル線だと2時間近くかかりました。

ワンマン列車でした。

この列車は、伊予立川駅で、何と19分停車したのでした。特急列車と反対方向列車の通過待ちでした。単線ローカル線のあるあるです。

八幡浜駅からは、港まで約2キロありますので、バスで移動しようと考えていましたが、祝祭日はバスは運行されていませんでした。と言う事で、歩いて港に移動したのですが、港の直前に道の駅があります。
その中にある「どーや食堂」で、まかない丼を頂きました。このボリュームで、600円は大変リーゾナブルでした。
その後、フェリー乗り場に移動し、4,200円で別府までの乗船券(10:15-13:05)を購入し乗船しました。

八幡浜港を出港しました。

右手に佐多岬を見ながら豊後水道を進んで行きます。

豊後水道を渡って、別府湾に入って行くと、左に大分の街が見えて来ます。更に別府湾を奥まで進んで、別府に到着しました。
港からは、今回の旅のメインイベントである、カフェに向かいました。

「日曜日の昼さがり」です。オーナーこだわりのコーヒーがメインです。瓶詰のコーヒーのにおいをかいで、好きな豆を選びます。深煎り、中間、浅煎りです。私は、浅煎りも大変魅力的なにおいがしたのですが、深煎りで、がつんと味わえる入れ方でホットコーヒーをお願いしました。

私は、コーヒーと共に 「いちじくのムース グラス仕立て アニスのクッキー添え」を頂きました。友人は、息子の淹れたアイスコーヒーとかぼちゃのチーズケーキを楽しんでいました。
本格的な焙煎機があり、こだわりの焙煎をした豆で、コーヒーを淹れているとの事でした。
お客さんは、我々以外は、若い女性のグループや、カップルでした。おっさん2人は、ちょっと場違いな感じではありました。

美味しいコーヒーをゆっくりと楽しんだ後は、お宿の鉄輪温泉「双葉荘」さんに移動、チェックインしました。

お宿に荷物を置いて、近くを散策しました。

別府の地獄めぐりに近い位置にある、鉄輪地区には、足蒸しがありました。足湯だと足が濡れてしまいますが、蒸す分には、濡れる事はありませんが、5分を過ぎるころから、発汗してきて大変気持ちのいいものでした。
双葉荘にも、地獄蒸しの釜があります。お宿は、自炊で、布団もじぶんで敷く等々、サービスは特にありませんが、住むように過ごせます。次回は、連泊したいなぁと思いました。

双葉荘の地嶽釜とお湯の給湯場です。

男湯です。2人入ったら一杯となるサイズですが、いい湯でした。
お宿の中から地獄窯方向を見たところです。

晩御飯は、外で九州名物の地鶏料理を頂きましたが、その帰り道で撮った景色です。
朝食は、地獄蒸しをやってみました。

大根、ニンジンを始めに投入、その後にたまごとウィンナー、最後に葉物野菜を入れて蒸し上げました。ポン酢を付けて美味しく頂きました。ご飯は、この窯で、蒸し上げました。約30分で美味しく炊き上がりました。

最終日(2024年10月7日(月))は、乗り放題パスを利用して、博多まで移動(別府―中津―小倉―博多)し、地下鉄で、福岡空港に移動、福岡空港から中部国際空港移動で、帰宅しました。

次回に続く…。

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