以前のこの投稿で、イスタンブールのラウンジまでの様子を記載しましたが、イスタンブール⇒ローマのトルコ航空ビジネスクラスも、結構良かったので、少し写真を載せておきます。


機内食はこんな感じでした。




前菜とメインに分けてサーブされました。
ローマ・レオナルドダヴィンチ空港到着後は、バスでバチカン近くまで向かいました。と言うのも、ローマでは、知り合いのご子息が留学しており、ご本人を中学生の時から知っていました。彼は、その時からローマに留学したいと言っており、大学生になって実現させたと言うがんばり屋さんです。
少しでも、協力できればと思い、支援物資を運びたいと言うのが、ローマ訪問の目的で、彼がバチカン近くに住んでいるとの事で、宿を近くに取ったと言うのが経緯でした。
バス乗車時点で、彼に連絡を取り、バス停にて待ち合わせをしました。バスが到着すると来てくれて、スーツケースを一個渡しました。ローマまでは、スーツケース2個持ちで旅をしていました。2個目には、シンガポール、イスタンブール及びローマでの知り合い向けのお土産を詰めていたのですが、その中身の最後が彼へのお土産でしたので、スーツケースごと渡しました。
一旦、分かれて、私はホテルにチェックイン、彼はスーツケースを下宿先に持って行きました。
夕食を共にする約束をしましたので、それまでに宿の回りを散歩です。


サン・ピエトロ広場を中心に街を見学しました。
夕方、彼が宿の前まで来てくれて、大学生が良く集まると言うTrastevereと言う地域にバスで連れて行ってくれました。夕食はそこでいただきました。


彼のイタリア語、彼と僕のスペイン語、時々英語を駆使して注文をしました。美味しい前菜にパスタとピザを堪能しました。
夕食後、再びバスに乗ろうとしたのですが、中々来ません。グーグルマップで調べたところ、歩いても一時間弱の距離でしたので、歩いて帰る事を提案したところ、道中の歴史的な遺産を案内してくれました。




ここは、シーザーがブルータスに殺されたと言われているところとの事で、毎年それにまつわる劇が上演されるとの解説もしてくれました。


夜のローマ歴史散策を楽しみ、ホテル近くで、彼と別れました。
次の日(2025年5月22日)は、1か月半ほど前にインターネットにて事前購入していたバチカン博物館とシスティナ礼拝堂見学でした。10:30入場のチケットでしたので、ちょっと早めに行ったのですが、厳格に入場時間が管理されていたので、近くを散歩しつつ時間を調整しました。入場時間になると、名前との照合でパスポートをチェックされた上で、入場となりました。


中に入ると吹き抜けの階段があり、上に登って行きました。





カトリックを布教するにあたり、世界各国に宣教師を送り出し、多分その方々が持ち帰った歴史的資料が集められているのが良く理解できました。






イタリアンの地図が飾ってあった回廊も圧巻でした。




システィナ礼拝堂の壁画です。


日本にゆかりのある展示もりました。


見学の後の昼食は、ちょっと胃が疲れ気味だったので中華料理をいただきました。


海外で、地元ご飯に少し疲れた時は、中華料理のスープとご飯と言うのが私のルーティーンです。
午後は、サンピエトロ寺院を見学しました。








今回は、2泊3日ローマでの実働は1日しかなかった状況でしたが、オスマントルコの本拠地イスタンブール(コンスタンチノープル)カトリックの本拠地ローマ(バチカン市国)を神聖ローマ帝国の本拠地ウィーンの間に挟めた因縁の様なものを感じました。
5月23日(金)は、早起きして空港に移動下記フライトで、ウィーンに移動しました。
Rome 8:00 LH1873 9:35 Munich 11:30 OS102 1235 Vienna
スターアライアンスビジネスクラス世界一周航空券でしたが、この部分は、フライトが中々取れなく、エコノミーにダウングレードして上記を押さえました。食事はラウンジでのものを利用しました。


今見ると、ローマとミュンヘンで朝ごはんを2度食べたような感じですね?
次回に続く…。



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