先回は、ブダペスト到着までを投稿しました。
今回は到着から滞在を投稿します。
1)ブダペスト市内公共交通機関65歳以上無料
日本の自治体でも、65歳以上の高齢者に対する交通機関の優遇制度はありますが、中々無料のサービスを探すのは難しいと思います。ブダペストに関しては、外国人であっても65歳以上の方々の公共交通機関運賃が無料となります。
この事は、20025年5月25日(日)空港から市内に向かう時の空港のチケット売り場で判明しました(私がその事実を知らなかっただけですが…)。
切符売り場で、市内までのバスと列車の切符を購入しようとしたところ、年齢を聞かれましたので、65歳と回答したところ、それなら無料なので、求められた時はID(パスポート)を提示する様アドバイスを受けました。実際に、パスポートの提示で、市内までの移動が完了しました。
パスポートは現物の提示が基本ですが、写真(スマホに保存した写メ)でもOKなパターンもありました。
2)ブダペスト市内散歩
ホテルにチェックインし休息の後に、市内を散歩しました。先ずは、ドナウ川まで出て、川沿いに移動しました。










次に大聖堂周辺を散歩し、夕食にハンガリー料理をいただきました。





再び、ドナウ川周辺に戻り、夕暮れの景色を楽しみました。






3)ブダペスト観光
メインの観光日(5月26日)でした。朝一で、トラムに乗り国会議事堂に行きました。


国会議事堂近くのドナウ川沿いに「ドナウ川遊歩道の靴」があります。第二次世界大戦ホロコーストによりドナウ川に落ちて行ったユダヤ人を象徴するものとの事でした。悲しい歴史です。


ホテルや国会議事堂は、ペスト地区にありましたが、ドナウ川を渡りブダ地区に入り坂道を登ったところにある漁夫の砦及びブダ城地区を見学しました。






その後は、ハンガリーにキリスト教を広めたゲッレールト司教にちなんで命名されたゲッレールト山のふもとまでトラムで移動し頂上近くまで登りました。




頂上には、ハンガリー独立を祈念して建てられた自由の女神がありますが、工事中で、手前で引き返しました。


4)温泉
一旦ホテル近くに帰り昼食を食べた後に、再びブダ地区に入りセーチェーニ温泉を訪ねました。
温泉までは、トロリーバスで行きました。


温泉への入場料は、日本円換算で4千円弱だったと記憶しています。水着は持参しましたが、タオルを持参しませんでした。貸しタオル等はなく、バスタオルを買わざるを得ませんでした。加えて、ビーチサンダルもMustとの事で、こちらも購入しました。両方で、約4千円。高い温泉になってしまいました。






5)シナゴーグと夜景
温泉の後は、ユダヤ教会(シナゴーグ)を訪れました。そこで、ハンガリーでのホロコーストの様子を知る事になり、大変ショックを受けました。











ハンガリーは、周りの国からの侵略の歴史や、ホロコースト、近くでは東西冷戦の影響等、波乱の歴史の上に現在の繁栄がある事を目の当たりにし、民族的な苦労を垣間見る事ができました。夕食の後は、ドナウ川クルーズ船に乗り、美しい夜景を楽しみました。










6)マドリッドへ移動
5月27日(火)下記フライトにて、マドリッドに移動しました。
Budapest 14:20 LH1339 16:05 Frankfurt 17:10 LH1120 19:50 Madrid
フランクフルト空港へのアプローチとMadrid便の機内食


次回に続く…。



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