富士山登山 プリンスルートから剣ヶ峰

国内旅行

昨年の吉田ルートからのツアー登山に続き、富士宮口からのプリンスルートを使った富士山登山を実行しました。
昨年は、富士山火口までは到達しましたが、その最高峰である「剣ヶ峰」には、行く事ができませんでしたので、今回は剣ヶ峰登頂を最重要課題として挑みました。

昨年の課題であった、下り対応用に登山靴を新調した際に、スポーツ用品店の山担当者さんから「プリンスルート」の存在をお聞きしました。このルートは、現天皇陛下が皇太子時代に登られたルートとの事で、プリンスの名前がついているルートです。
ツアーですと、夜中に山小屋を出発し、御来光は頂上で見るパターンが多く、昨年もそのパターンでしたので、大変疲れました。
それを回避するには、個人登山とし、山小屋でご来光を見た後に登頂すると言うアイデアをいただきました。富士山も立派な大自然の山ですので、単独行は、避けるべきと判断し、パートナー探しからスタートしました。直ぐに頭に浮かんだのが、高校時代の同級生で、オリエンテーリング、ハイキング等が好きだったO君でした。早速、富士山登頂の話をしてみると彼も興味を持ってくれて、話に乗って来てくれました。
当初計画では、2日間の行程でしたが、彼の提案で、登山当日の出発ではなく、前日は近くに泊まろうと言うアイデアに変更しました。と言う事で、2泊3日の旅の記録です。

2025年8月24日(日)午前9時にO君自宅に私の車で、迎えに行きスタートです。
彼の提案で、富士登山前に富士山を学んでおこうと言う事で、「富士山世界遺産センター」が目的地でした。彼の荷物運搬等々の隙間時間に私がナビに「富士山世界遺産センター」を入力しスタートしました。
名古屋インターより高速道路に入り、新東名に移り、新富士インターで下りなければならないのに、ナビは更に高速を進めとなっていました。O君は、新富士で下りろと言ってましたが、タイミングを逃し、降りる事ができませんでした。ナビは御殿場まで進めと更に言っていたので、次のサービスエリアである「駿河湾沼津SA」に入り、確かめたところナビに設定していた「富士山世界遺産センター」は、山梨県の施設であった事が判明しました。同じ名前があるとは思ってもいなかった私の入力ミスが判明しましたので、静岡県の同施設に入れ直し、SAに隣接のスマートICから一旦外に出て、再度高速道路に入り、無事「静岡県富士山世界遺産センター」に到着しました。

到着は、ちょうど12時前でしたので、富士宮名物の「富士宮焼きそば」をいただく事にしました。

オープンエア―のテーブルは日陰でも若干暑さを感じる日でしたが、飲み水として、富士の天然水が飲めるシステムがあり、冷たい水を美味しくいただく事ができました。
この水は、食事スペース近くのまき水としても使われており、暑さを緩和する事にも一役買っていました。

腹ごしらえの後は、「富士山本宮浅間大社」をお参りしました。

湧玉池が大変澄んでおり、感動しました。

「静岡県富士山世界遺産センター」では、展示と映像で、富士山の歴史やら地理的特徴、世界遺産登録の背景等々を学びました。

その後、O君手配のペンション「ハミングバード」さんに行き、夕食と朝食を堪能しつつ、ゆっくり休みました。2人とも、8時間近くの睡眠が確保でしましたので、60歳を過ぎた体には、前日の休息が大変重要と感じました。

夕食は、こんな感じでした。

この後に、ハンバーグのパイ包みが出ましたので、赤ワインをいただきながら楽しみました。デザートは、最後に手持ちバーナーで自分で仕上げる「クリームブリュレ」でした。

8月25日(月)いよいよ登頂です。ペンションより、水窪駐車場まで車で移動し、そこからはバスで、富士宮口まで移動です。昨年の吉田口に比べると質素な施設でしたが、大きな施設は以前の火災で焼けてしまった様です。

カップヌードルの昼食を取ってスタートしました。事前に登録していたアプリのQRコードを読み取っていただき、入山許証を腕に巻いてのスタートです。

6合目には直ぐに到着しました。

プリンスルートは、ここから宝永山方向にトランスバート(横移動)します。6合目が約2,500メートルに対し、宝永山火口は、5合目と同様の2,400メートルゆえ、ちょっと残念な気持ちにはなりました。

火口から御殿場ルートに至る道は結構細かな火山灰の様な道で、足を前に進めるのですが、滑って1/3戻される感覚の難しい登りでした。

登り切ったところより、御殿場ルートに合流するまでは、プリンスルートの看板を頼りに進みます。

この看板に沿って進んで行くと御殿場ルートに合流します。

御殿場ルートの問題点は、登山者が少ないことで、閉鎖した山小屋がある点です。7合目には本来2つの小屋がありましたが、初めの小屋は閉鎖されています。トイレも使えませんでした。

7合目の2番目の小屋にてトイレ休憩が可能でした。300円の使用料を支払いトイレを使います。

さらに先に進み、予約していた「赤岩八合館」には、17時前に到着しました。夕食は17時からで、カレーライス(お代わり自由)でした。消灯は21時でしたが、20時頃から寝転がって休みました。山頂でご来光を見る方々(大多数)は、夜中の2時ごろに山小屋をスタートされていました。
我々は、山小屋でご来光を拝んだ上で、朝食を済ませてスタートの計画でしたので、4時半頃に起床し、ご来光を待ちました。

ご来光を見た後に、朝食をいただき、スタートです。

お天気には恵まれましたので、景色を見ながら順調に進んで行きました。

御殿場ルートの火口に到着です。

剣が峰方面に向かい、富士宮ルートの終点「頂上浅間大社奥宮」に参拝しました。

ここから3,776メートルを目指して最後の登りです。この最後の登りも結構きつかったので、頂上での達成感は、半端なく大きなものでした。

この時点で、10時近くになっており、御殿場口から14:05のバスで、駐車場に戻るには、4時間しかありません。ルートマップ情報では、4時間の下山は十分可能ではありますが、そこまでのルートマップ時間と我々の実際の登山時間を比較すると、ルートマップ記載時間より少し時間が掛かっていることが判明しました。O君とも、若いころはルートマップ時間の8掛けでは行けていたけどやはり年には勝てないねと話しました。

一旦は、大砂走りルートを進みました。

大砂走は、スキーのごとく滑る様に早く下りて行けるメリットは、ありますが、途中に岩もあり、それをうまく避けるのは、大変難しく感じました。足が持たない可能性を感じましたので、宝永山経由富士宮口への下山に変更しました。結果として宝永山山頂にも行く事ができました。

宝永山からは、約1時間で、富士宮口に到着しましたが、13時を過ぎていました。
14時のバスで、駐車場に移動、車でO君の自宅経由自分の自宅には、途中のSAで休息しつつ、19時頃の到着となりました。
今回の富士山登山は、剣ヶ峰(3,776メートルの富士山の頂)に到達する事であったので、目標達成ができました。体力的には、衰えも感じる事ができましたので、今後もその維持に努めたいとも思いました。

次回に続く…。

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