2021年も残すところあとわずか、「青春18きっぷ」「北海道&東日本パス」の季節となって来ました。
今年の冬は、先ずは、「北海道&東日本パス」を購入し、12月13日(月)より旅を開始しました。
旅の前に立てていた計画は、
・新浦安 06:11→06:21 南船橋 06:28→07:25 南浦和 07:28→07:30 浦和 07:36→08:58 宇都宮 09:12→10:14 黒磯 10:23→10:46 新白河 10:51→12:24 福島 12:51→13:38 米沢 13:40→13:55 赤湯
でした。
宇都宮までは、当初のスケジュール通り、順調に行ったのですが、黒磯行きの電車が、宇都宮―黒磯間の電線トラブルにより、大幅に遅延したのです。
当初の宇都宮出発時刻9:12から20分ほど経過した時点で、検索してみると赤湯到着が、17:47となってしまう事が判明しました。
今回の旅で、唯一温泉を予約している赤湯駅に18時前に到着、お宿に入るのが18時過ぎでは、ゆっくりとお湯につかる事もできません。
ここは新幹線を使ってワープするしかないと考え、検索しました。黒磯より先の駅となると郡山?
郡山と言う事になると、4,620円の出費となります。
どうしようかと悩んでいると、駅のアナウンスがあり、間もなくトラブルは解消し、運転再開となるとの事でした。
結局、40分遅れで宇都宮を出発したのですが、在来線の乗り継ぎでは、17:47到着は避けられません。その大きな原因は、福島―米沢間は、12:51の後16:04まで新幹線「つばさ」は3本あるのですが、在来線がない事でした。ここは、温泉の為に投資するしかありません。この区間であれば、新幹線自由席で、1,530円です。
と言う事で、新白河から福島には在来線で移動、上手く行けば、13:36福島発の「つばさ」に乗車できるともくろんでいましたが、今回は、またもや、強風と言う逆風があり、本宮ー二本松間は、超徐行運転で、約20分福島到着が遅れました。
仕方がないので、福島駅でおそばの昼食を頂き、14:35の「つばさ」にて、米沢に移動しました。
新幹線は、高架で、騒音対策にて壁に囲まれたところを走行することが多く景色を楽しむのには不向きな場合が多いのですが、福島から山形新幹線区間に入ると、在来線と同じ地上を走ります。
と言う事は、新幹線と言うよりも在来線の「特急列車」と同じような列車と考える方が良いのかも知れません。この在来線と同じレール上の走行は、思わぬメリットがありました。
強風の元にもなった寒波による雪景色が堪能できました。
赤湯駅も雪景色となっていました。
当初予定では、赤湯駅からお宿の「十文字屋」さんまで、約2キロを徒歩で歩いて街の雰囲気を味わう事でしたが、さっさと諦め、タクシーで移動しました。運転手さん曰く、雪は朝から降り出して、一日で真っ白になったとの事でした。
タクシー代約千円と新幹線代を合計し、約2,500円の追加投資した甲斐もあり、お食事前にゆっくりと温泉につかる事ができました。
夕食には、「米沢牛のステーキ」を注文していました。ここのお宿は、米沢牛メニューが選べ、ステーキの他には、「しゃぶしゃぶ」「すき焼き」があります。
やっぱり、ステーキにはワインと言う事で
やまがた「金渓ワイン」を頂きました。
赤ワインでしたが、ちょっと冷え過ぎなところが残念でしたが、美味しいワインでした。
コース料理の写真で、お分かりの通り、右上にステーキがあります。食卓に着く段階で、すでにステーキが用意されていて、ちょっと残念でした。
「すき焼き」「しゃぶしゃぶ」は、その場で調理するので、暖かい料理が食べられます。
ステーキも、前菜を食べているころ合いを見計らって焼いて頂けるともっと良かったなぁと思いました。焼き方は、ミディアムレアをお願いしておきましたが、きちっとその通りに仕上げて頂いていたので、食事の温度は残念でした。
2日目は、目的地に予定通りたどり着けるのかな?
次回に続く…。
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