紅葉の「清里高原」

一筆書き乗車券

11月3日から旅に出る事ができました。ちょっと遠出して九州か沖縄にでも行こうかと考えましたが、「旅行支援」の影響で、交通機関や宿の確保が意外に困難でした。
だったら、いつもの通りの「一筆書き」切符を使って何かできないか?を考えました。
中央線沿線で、紅葉を楽しみつつトレッキングかハイキングができそうなところを探している内に行きついたのが「清里高原」でした。
何とか11月3日の夜に「ペンション ハーフタイム」と言う宿が確保できました。
購入した切符は、高蔵寺発中央西線、中央東線から東京で折り返し、東海道線、中西線で、高蔵寺に戻るルートで、10,670円でした。この場合は、清里へは、小淵沢から小海線で行きますが、小海線の往復が上記切符の対象外ルートとなります。

当日(11月3日)のルートと時間は、下記の通りでした。
高蔵寺 5:47⇒6:39 中津川 6:43⇒8:30 塩尻 9:00⇒10:01 小淵沢 10:07⇒10:32 清里
早朝にがんばって、出発できたので、結構早く清里に到着する事ができました。
清里では、
・飯盛山からの富士山、八ヶ岳等の眺望を楽しむ
・JR最高地点を訪れる
・吐竜の滝を見学する
を目的にしていました。

観光案内所で、飯盛山コース、吐竜の滝コースの簡単な案内所を頂き、飯盛山に向けてスタートしました。

駅前から舗装道路を通り、国道141号線を渡り、「平沢橋」を渡り、そのまま少し舗装道路を進みましたが、地図を見ると、平沢橋手前を左に入って行くと大門川沿いの歩道に入っていける事が分かりました。こちらのルートを選択しました。間もなく「宮司の滝」に到着です。

こんな鎖につかまりながら滝の方に降りて行きます。

この滝は、飯盛山ルートからちょっと外れたところにありますので、本道に戻り、更に進むと、

川を渡り、標識がありますが、ちょっと方向がずれていました。さらに進むと、鹿避け防護柵があり、開けて入り、閉める必要があります。

このルートは、あまり人が歩いていなかったのか、かろうじてルートが分かるくらいに、笹が生い茂っていました。更に進むと、携帯アンテナ塔があり、直後に車道と交差します。

「しし岩、野辺山」「平沢・千ヶ滝」が、車道、「飯盛山」が目指すルートでしたが、入って行って直ぐに笹でおおわれてルートを見失いました。これ以上進むのは、危険と判断し、車道を「野辺山」方面に進みました。15分ほどで、「平沢峠駐車場」に到着しました。

天気も良く、八ヶ岳が、大変奇麗に見えました。
ここから、一瞬、飯盛山を諦めて、野辺山方面に降りようかとの迷いがありましたが、飯盛山への登山道を見た瞬間に、やはり登る事にしました。

こちらのルートは、登山者も多く、しっかりルートが確認できます。

周りの山々、野辺山宇宙電波観測所も見ながら進みます。更に、40分ほど進むと、

「富士山」が、望める位置まで、上がって来ました。この位置から、更に20分ほどで、「飯盛山頂上」に到着です。

山頂からは、八ヶ岳、南アルプス、富士山、浅間山が、見渡せ、360%の眺望が楽しめます。
こんな景色に出会えたので、あきらめずに登って来て本当に良かったと思いました。
下山ルートは、平沢橋に直接降りるルートを選びました。

このルートでは、紅葉を満喫する事ができました。
清里駅に戻り、予約していたペンションに移動するため、甲斐大泉駅に移動しました。

甲斐大泉駅からペンションに向かう途中で、富士山がきれいに見えました。

次回に続く…。

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