二日目は、松山在住の友人夫妻に案内して頂きました。
午前中は、家内の希望で、砥部焼陶芸館を訪れました。松山市内から車で約30分移動、30分で陶芸館を見学し、30分で松山市内に戻る感じでしたが、この移動の前に、本日の宿舎である道後温泉「ふなや」に荷物を預けての出発でした。
友人からは、松山に来たのなら、「鯛めし」を食べるべしと言われて紹介されたお店は、「かどや」大街道店で、少し早めの11:45に到着し、入店しました。
事前に調べたところ、「鯛めし」には、2種類あり、鯛のお刺身をご飯にのせてその上から、出汁と生卵をかける「宇和島風」と鯛をご飯に炊き込んだ「松山風」との事でしたが、松山在住の友人のお勧めは、「宇和島風」でした。
鯛の器の中の貝殻に入ったお刺身をご飯の上にのせて、だし汁に生卵を溶いたたれをかけて頂きました。鯛のお刺身に温かいだし汁をかけて食べる「鯛茶漬け」の様なものかなぁと思っていましたが、卵入りの出汁にコクがあり、全く違った料理でした。
食事を終えて、店の外に出ると、結構な行列ができていました。友人が早めに店に連れて行ってくれて時間を有効に使う事ができました。
「かどや」さんを出て、ロープウェイ通りを散策し、松山城のある勝山の上に上がるロープウェイとリフト乗り場に行きました。我々は、リフトを選択し、リフトで勝山の上に登りました。
友人夫妻は、松山城天守閣には、何度も訪れていますので、待っているから見学してこいとの事で、家内と二人で、天守閣に入場しました。天守閣からは、松山の街が一望できました。
松山城の後は、市電で、道後温泉に移動しました。道後温泉に到着後、アーケード街を散策した後に、「道後温泉本館」に行きました。ここは、現在、改修工事中ですが、お風呂の一部は、営業しています。ここでも、友人のナイスフォローがありました。
改修中の為、規模を縮小して営業を行っている為に、入浴するには、予約券をもらっておいた方が良いと言う事でした。15時頃予約券を頂きに行ったところ、17時の予約券を頂く事ができました。
予約券を確保して、いよいよ、「ふなや」にチェックインです。
「ふなや」は、松山を訪れる皇室関係の方々もお泊りになると言う、道後温泉でも有名な旅館です。せっかくの機会なので、泊まってみる事にしました。
ここで、友人夫妻と別れ、のんびりと旅館滞在を楽しみました。
先ずは、軽く「内湯」(旅館内の温泉)に入浴し、17時の「道後温泉本館」の予約に合わせ外出をしました。17時に本館に到着すると、まだまだ予約をされる方々が来られておりましたが、その時点で、男性の当日予約は不可能となっていました。
「道後温泉本館」で、外湯を楽しんだ後は、家内とは、適当に「ふなや」に帰って18:30からの食事を楽しもうと言っていました。
道後温泉は、湯の温度が若干高めで、長く入っていることはできなかったので、早々に切り上げて、アーケード街を散歩していました。家内も同じ考えで、アーケードで会う事ができました。
道後温泉駅前の広場にある「からくり時計」が、毎時ゼロ分に動き出すとの事でしたので、18時のからくり時計を見学すべく広場に行きました。
からくり時計は、その時計部分からからくり人形が出てくるだけかなと思っていましたが、それ以上に時計全体がからくりとなっており、大変楽しく拝見できました。
「ふなや」さんに戻り、いよいよ夕食です。夕食は、コロナ禍と言う事もあり、ちょっと贅沢に部屋食としました。メニューを頂いてくること、写真にとる事を忘れましたが、料理の写真は以下の通りでした。
食事には、この辛口の日本酒を合わせました。
やはり美味しい日本食には、日本酒が一番です。
夕食を堪能し、もう一回、内湯につかり、次の日のゴルフに備え、就寝致しました。
次の日は、友人夫妻と我々の4名で、「奥道後ゴルフクラブ」にてゴルフの約束をしていました。7:45に迎えに来てくれるとの事でしたので、早めの朝食をお願いしました。本来ならば、7時から朝食スタートとの事でしたが、6:45には、用意頂き、再び、部屋食にて、朝食も楽しみました。
チェックアウトし、友人を待つ間に、ホテルを写真に撮りました。
「ふなや」さんで、日本旅館のおもてなしを堪能しました。
次回に続く…。
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