観光地での移動手段で、困ったことはありませんか？
そこそこの観光地なのに、適当な移動手段がないと困りますよね。
私の知っている、ヨーロッパやアメリカ大陸の観光地では、観光用の市内循環バスがあり、数路線に分かれて定期的に運行している都市が多くありました。多くは、オープントップの2階建てバスで、切符購入と同時に簡単なイヤホンが渡され、座席前のジャックにイヤホンを差し、番号を合わせると各国語での案内が聞けると言った便利なバスです。乗り降り自由で、好きな観光地を訪問する事ができます。
知っている限りでは、スペインのマドリッドとバルセロナ、メキシコはメキシコシティ、エクアドルのキトにこの様な観光定期循環バスが運行されていました。
日本では、この様なサービスがないなと思っていましたが、松山の「市内電車１Dayチケット」は、それに近いサービスでしたし、大きな特典もありました。
このチケットは、ワンマン電車の車内で、運転手さんから購入する事もできました。その他、市内の販売所でも購入可能です。この電車の運行路線は、市内の観光地をカバーし、「道後温泉」まで行ける点だと思いました。
＊路線図を伊予鉄さんのHPより、ダウンロードし、お借りしました。
例えば、JR松山駅から市内各所に行く事ができます。空港からのリムジンバスは、松山市駅にも行きますが、そこからの使用も可能です。料金は、１Dayチケットで、800円です。
このチケットの最大限のメリット（あくまでも、私の感覚です）は、この値段で、いよてつ高島屋 大観覧車「くるりん」1回無料で利用できる点です。何と、「くるりん」自体の料金が800円なので、「くるりん」で、市内を一望するだけで、800円の元は取れた事にもなります。
先ずは、「松山市駅」に行き、「くるりん」で、街の雰囲気をつかんだ上で、松山城等の観光地を訪問する事もできます。
道後温泉に宿が取ってあれば、道後温泉の宿に行き、チェックインと荷物を置いた上で、市内観光に使うと言う事もできます。イヤホンでの観光案内はありませんが、社内放送で、観光ポイントの案内はあります。
私は、上述した各国の遊覧バスでも、主要どころを走るバスに先ずは1周乗車してみて、市内の様子を把握すると言う事をしていました。
今回も、松山駅から外周を一周してみました。この方法は、街の様子が良く分かると改めて認識しました。
電車もレトロなタイプから最新型まで、色々なバリエーションが楽しめます。私が乗車した中で、一番古いタイプの電車は、床が木製で、大変趣のある車両でした。
今回は、市内のホテルに宿泊したのですが、道後温泉に行き、道後温泉別館「飛鳥乃湯泉」のお湯を楽しんで来ました。
道後温泉の湯は、若干熱めで、長くは、つかっていられませんが、水シャワーと熱めのお湯への入浴で、サウナでの効果の様なものを感じ、楽しめました。
次回に続く…。
コメント