亀老山展望公園

国内旅行

松山からの帰路は、20時過ぎの中部国際空港行き飛行機をANAトクたびマイルで、押さえていました。
と言う事で、松山から日帰りで、どこかに行きたかったのですが、「青春18きっぷ」を使ったいい目的地が見つかりませんでした。
・今治往復だと2,160円で、メリットなし、
・宇和島往復は、4,020円で、料金的メリットはあるものの、ローカル線だと片道5時間で、列車内で一日が終わってしまいます。
景色のいいところは、ないものかと探したのが、「亀老山展望公園」でした。瀬戸内しまなみ海道の愛媛県側からの島である「大島」に位置します。
松山市駅5番のバス乗り場から9:00にバスが出ていることが分かりました。今治を経由して、直接亀老山展望公園の最寄りのバス停「亀山」まで、行けそうです。ちなみに料金は、1,500円、往復3,000円です。

いよいよ出発です。

今治までは、山道と田園風景を見ながら進みます。来島海峡大橋に入ると、奇麗な島々が見えて来ます。11時頃、「亀山」に到着しました。ここからが、真夏の暑い時期、ちょっと大変でした。バス停は、山のふもとにあり、展望台までの距離約3.6キロです。いい季節ならば、ちょっとしたハイキングコースにちょうどいい距離ですが、暑い中での徒歩は辛かったです。

バス停前の交差点から矢印の方の道に入って行きます。はじめは平坦な舗装道路を歩きます。入口を右折すると段々とのぼりがきつくなりますが、最後まで舗装道路でした。

1.5キロ手前から500メートル毎に、「藻塩アイス」の看板が出ています。上に着いたらアイスを食べる事を励みに歩き続けました。

到着間近にこの景色が見られるスポットがあり、一息です。

こちらが、待ちに待った「藻塩アイス(ジェラート)」です。ちょっぴり塩味も効いて、絶妙な味でした。
アイスで、整えた後は、展望台に向かいます。隈 研吾さん設計のユニークな展望台でした。

地下から地上に出て行く感じです。

展望デッキAからの眺望

デッキAからBに向かいます。

ここからは、来島海峡大橋や周りの島々が、見渡せます。

平山画伯もここからスケッチされて様です。見学が終わって、12時を少し過ぎた時間となりましたが、先ほどアイスを頂いた売店では、食べ物はなさそうな気がしました(実際には、お聞きしていません)ので、ふもとまで降りる事にしました。結果ふもとにも、これと言って食べるところがなく、昼食を食べ損ねました。

また、この辺は、「村上海賊」の本拠地だったとの事で、その中心人物、村上義弘の墓や菩提寺の亀老山 高龍寺がありました。お寺は、バス停の近くで、バスまでの時間を利用して訪れる事ができました。

帰りは、道後温泉のバス停で、途中下車し、道後温泉別館「椿の湯」で、汗を流して空港に向かいました。

次回に続く…。

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