白内障の手術を受けました

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人間60年以上生きてくると、今までの不摂生もあるのか、色々と不具合が発生するものです。
1年か1年半前頃から、左目の視力が落ちてきました。昨年の3月に眼科を受診した時には、特に悪いところはないとの結果でした。

昨年末に会社の健康診断を受けた時に、左目の視力が0.5まで落ちていました。
今年に入り、2月に人間ドックを受けた時には、0.4と視力の低下が加速していました。
4月に入り、再び眼科を受診したところ、視力の低下は「白内障」の結果であるとの診断を受けました。

明らかに視力の低下を感じていましたので、4月の受診の際に、万が一、問題なしの診断が出れば、セカンドオピニオンを聞きに行く予定もしていました。

こう言っては何ですが、視力低下の理由が分かってほっとしました。

その時点で、掛かりつけの眼科医の先生からは、そのクリニックで手術を受ける場合は、日帰り手術となる事。もし、入院での手術を希望するのならば、大きな病院を紹介するとのお話を頂きました。

日帰り手術でも、全く問題ないとの説明を頂きましたので、その場で予約をした結果7月5日が手術日となりました。

5月、6月に各々1回受診し、手術前検査を受けました。無事手術可能との診断を頂き、7月5日を向かえました。

当日は、朝9時頃クリニックに入り、直前の検査を受けた後、10:30から点眼による手術の準備が始まりました。手術は、「水晶体再建術」と言うもので、もともとの水晶体から白濁部分を摘出し、空いた部分に人工のレンズを挿入するものとの事で、15分くらいで終了との説明を受けました。

当日そのクリニックで同じ手術をされる方が、もう2名おられ、私は、一番最後の3番目でした。

順番に手術室に入り、多分20分くらいの間隔で、手術が行われました。

手術室に入ると、歯医者さんの診察台の様な椅子に座るように指示されました。
着席直後に椅子が倒れ、手術開始です。
耳に水が入らない様にコットンで耳栓をし、シャワーキャップの様な帽子をかぶり横たわると、手術をする目の周りを固定するシートの様なものを貼られました。これで、瞼を固定されたようで、瞼は動かすことができなくなりました。その上で、
・目を洗い、
・黒目の一部を切開し、
・そこから水晶体の白濁部分を摘出
・レンズの挿入
と言う流れの様でした。
一連の手術の中で、目を上下動させる指示がありましたが、指示通りの位置で、眼球を固定している間に手術は進みました。

眼球だけの局部麻酔で行われる手術でしたので、不安と恐怖心はありましたが、痛みはほとんど無かった様に思います。

手術後、約一時間安静にした後に、先生に結果の確認をして頂き、目を保護する為の金属製の眼帯を付けて、帰宅となりました。

帰宅後は、決められた時間に目薬をさす事が必要になります。その為に眼帯を外して見えた世界には感激しました。今までかすんでいた世界がくっきりと見える様になっていたのです。

次の日に気付いたのですが、手術をしていない右目に今までにない違和感を感じました。
今までは、左目の視力及びカスミがひどく、相対的に良く見えると思い込んでいた右目の見え方が相対的に悪くなっていたのです。

翌日の受診の際に先生にその事を告げると、
「右目も左目ほどではないが、白内障があり、左目が良くなったことで分かる様になったのでしょう」との事で、良くある話との事。

いつかは、右目も手術が必要となりますが、いつやるのか、悩んでいる状況です。

次回に続く…

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