豊田市 「大滝渓谷」ハイキング

国内旅行

中々終結しないコロナウイルス、オミクロン株により第6波の最中ですが、新型コロナウイルスには、
・移動制限(人流の抑制)よりも、
・距離の制限(密にならない事)が重要
との話も出てきています。

この意味では、大都会で密になる事を避け、コロナ対策をしっかりした上で、人流の少ない場所に移動する事は、大きな問題とはならない様に思える今日この頃です。
そうする事によって、お客様が途絶えた観光地の旅館、飲食店や土産物屋さん等が少しでも早く平穏を取り戻す事により日本経済にも若干の貢献ができるのではないでしょうか?
加えて、これまであまりスポットライトの当たらなかった過疎の地域等に行く事により日本の良いところの再発見もできるのではないでしょうか?

私も、コロナが無ければ、海外に行っていたと思いますが、期せずしてではありましたが、この2年間は、コロナ対策をしつつ国内旅行や近場で穴場を探し回っている状況です。
でも、おかげ様で、日本の良さを再認識する事ができていると同時に、どこに行っても「空き家」を結構見ますので、今後の空き家問題も気になっています。

前置きが長くなりましたが、昨日(2022年1月30日)、愛知県豊田市「大滝渓谷」を歩いて来ました。
愛知県の東尾張地区の自宅より車で一時間強で、大滝渓谷入口駐車場に到着しました。

この時期でしたが、約50台駐車できるスペースはほぼ一杯の状況でした。但し、渓谷は広いので、密には、なりません。
駐車場にあった、「案内図」を確認し、出発しました。

ちなみに、駐車所の中に見える建物はトイレですが、入口付近に箱があり、その中に「大滝渓谷散策マップ」がありました。一枚頂いて出発したのですが、大変役立ちました。

渓谷からは、ちょっと離れましすが、駐車場からは、「梟ヶ城址展望台」に向かいました。

登り始めは、この程度の勾配ですが、頂上に近づくにつれ、勾配は急になりますので、体力に自信のない方は、展望台を目指さず、渓谷の方に向かわれた方がいいのかも知れません。

この写真は、展望台前の木が邪魔にならない場所から撮影したもので、豊田スタジアムからその先には、名古屋市の高層ビル群を見渡せる位置にあります。

ここからは、反対側に渓谷側に下ると、「歌石園地」と言う場所に出られます。

こんな感じの渓谷に到着します。そこから、この「仁王川」に沿って上流に登って行きます。

途中、この様な吊り橋があります。これは、「中之瀬大橋」です。さらに上流に行くと。

この様な奇麗な流れに到達します。

ちょっと下流に砂防ダムがあり、人造湖である「大滝湖」があります。そこに掛けられているのが、この「大滝湖架け橋」です。
昨日は、湖の水位が低かったので、湖と言うより、ただの川が流れているのみでした。

ここからは、「仁王川」の反対側を下り、「かじか橋」からは、登って来た道を下り、「歌石園地」まで戻りました。
ここからは、未だ通っていない道を下流に下って行きました。

こんな感じの大きな岩に囲まれた渓谷の淵を歩いて進みました。もう少し行くと、

この分岐に出ます。「これより先、道幅狭く、傾斜のきつい遊歩道」との記載を見て、「大滝橋」を渡り、舗装道路を歩いてしまいました。
ところが、「龍門橋」まで行って、「妙昌寺」側にわっ立ってみると、そんなに険しくもないいい感じの遊歩道がありましたので、確認のため登ってみました。傾斜がきついのは、「不動山展望台」まで登る山道だと思われます。
実際に、今回は、「不動山展望台」へ行くのは、断念しました。
と言う事で、「大滝橋」から「妙昌寺」までは、遊歩道がお勧めです。

上の「大滝渓谷」看板は、舗装ルートにあり、もう一度、遊歩道を往復してみたお陰で、「下馬」の大岩を見つける事ができました。
思わぬ収穫でした。

ここから、入口駐車場まで帰りました。今回は、10:30過ぎにスタートし、13:00ちょっと過ぎに駐車場まで戻って来ました。展望台への登り以外は平坦なコースで、家族連れでも楽しめるコースではないかと感じました。

次回に続く…。

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