海外での安全対策

メキシコ

コロナ禍で、海外旅行もできない状態ですが、ワクチンの接種も徐々にスピードアップしてきている様子にて、このトンネルの先の光が見え始めている状況ではないのでしょうか?
その時に備え、準備を始めましょう。海外の多くの場所は、残念ながら日本ほど安全ではありません。
海外旅行の際は、海外旅行傷害保険に加入(クレジットカード付帯の保険でリスクをカバーできることの確認)すること及び外務省の「たびレジ」に登録しましょう。

「たびレジ」は、本当に便利で、信頼できる国のサービスです。
Pacoも、2020年3月の欧州でコロナウイルス爆発的感染直前に、スペイン、フランス旅行をしていました。その時は、毎日入ってくる関係のメールと現地で見ていたテレビニュースにて、緊急帰国の判断を行いました。

海外在留の時は、必ず「在留届」を提出しておきましょう。
このサイトからオンラインで届を提出する事もできますし、最寄りの日本国大使館または領事館でも届け出を提出することができます。

「たびレジ」、「在留届」でも登録メールアドレス宛に治安状況を受け取ることができます。年々、信頼度が向上している印象があります。

また、自分が訪問したり滞在する場所の最寄りの大使館、領事館のHPの安全情報は必ずチェックするようにしましょう。多くの大使館、領事館のHPの中に「安全のしおり」と言うその地域で注意すべき点が記載された小冊子的な文章がPdf.で保管されています。注意点がコンパクトにまとめてありますので、是非一読し、注意点を頭に入れておきましょう。

「自分の身は自分で守る」これが基本です。とたいていの安全のしおりに記載してあります。その通りですが、その地域特有の状況を把握する事により、対策の立て方が変わってくるのも事実です。

ほんの一例ですが、皆さんんは、携帯電話やPCの入ったバッグを車のトランクにかくして駐車場に駐車しますか?
多くの欧米諸国では、その国の方々も、この対策で大丈夫と言う事で、その様にしています。
実際、Pacoがメキシコに駐在中にアテンドした英国からの出張者も夕食時に同様の対応をしようとしました。ところが、これはメキシコでは、取ってはいけない対応です。
メキシコの泥棒さんは、電子機器のバッテリーに反応するセンサーを持っています。そのセンサーで、車の中にある携帯電話、PCを特定し、高い確率で、車を壊され、電子機器は取られてしまいます。

このことが示すように、各国での特異な犯罪状況も知っておくべきです。
必要な準備をして、楽しい旅ができる日を待ちましょう。

次回に続く…。

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