米国 ESTA にまつわる思い出(注意事項)

旅のトラブル

米国のESTAは、なるべくこのオフィシャルHPから申請しましょう。検索すると、似たようなHPが結構出てきますが、手数料のかかる業者さんのサイトだったりします。オフィシャルサイトならば、正規のフィーのみでESTA取得が可能です。
公式サイトはこちら https://esta.cbp.dhs.gov/

 

ESTAは、パスポートに紐ついています
ESTAは、パスポートに紐ついている事を忘れないでください。
・パスポートを更新した時
・パスポートを紛失して再発行を受けた時
等々で、新しいパスポートとなったら、ESTAも新しく申請する必要があります。

ESTA有効期限の確認ページを印刷して持ってましょう
このURLからデータ取得可能です。https://esta.cbp.dhs.gov/individualStatusLookup

米国のエアラインの場合、日本人乗客は、ほとんどESTAを使ってアメリカに入国する事が分かっているので、「ESTAを持ってるか?」「Yes」でたいていは事足ります。
ところが、南米のエアライン等の場合は、日本人がESTAで米国に入国する事をあまり知らないのか、チェックインの時にビザの確認をされる事があります。
Pacoも、2019年2月に家内とアルゼンチン旅行に行った際の帰路で結構なトラブルにあいました。

コロンビアのエアラインであるAVIANCAで、ブエノスアイレス発ボゴタ乗継ニューヨークのフライトで移動した時の事です。
先ず、ブエノスアイレス空港でのチェックインの時、ビザの確認を求められました。Pacoは、ESTA有効期限のページを印刷したものを持っていたので提示しましたが、家内はプリントアウトしていなかったので、家内も同様のESTA所持者である事を話したらチェックインできてしまいました。それで、ニューヨークまで問題なく行けると思ったのが大きな間違いでした。ボゴタの空港で、乗継便に搭乗の際のゲートで、スターアライアンスゴールドの優先搭乗が始まりました。我々は、ANA Super Fliers Cardを持っているのでスターアライアンスゴールドです。搭乗しようとしたら、再びビザのチェックがありました。今回は、ブエノスアイレス同様の言い訳は通じませんでした。電子情報でも良いので提示せよとの事でした。ゲートにWiFiがあれば、インターネットで上記のHPからチェックできたのですが、WiFiはありませんでした。そこで、急いでラウンジに行きました。ラウンジに入ろうとすると入口の係りの方に、すでにお客様のフライトは搭乗が始まっているので、ラウンジに入れる事はできないと言われました。ならば、WiFiのパスワードだけでも教えてくれるよう懇願し、パスワードをもらい、その場でインターネットにつなぎ家内のESTAデータを何とかPCの画面に表示させました。その画面をゲートのカウンターに見せてぎりぎりで搭乗できました。搭乗後すぐに出発となりました。

早めの搭乗機会があったので、何とか乗り遅れずに済みましたが、大変ハラハラした経験でした。

次回に続く…。

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