映画「Big Sick」で、パキスタンを思い出しました

おすすめの一品

とある映画の紹介記事を読んでいて、この映画を見つけました。
映画の詳細は、こちらのリンクで、説明されていますので、ご参照下さい。

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日本では、欧米の常識が広く知られている様に思います。世界中には、欧米の常識が通用しない国々の方が多いのかも知れません。

私も、家族帯同で、1999年から2004年までパキスタンのカラチで駐在生活を送りましたので、日本や欧米の常識のみで物事を考えてはいけないと言う事を学びました。
例えば、欧米や、その影響を受けた現代の日本では、恋愛結婚が常識ですが、パキスタンやアフガニスタンをはじめとするイスラムの国々では、親や親せきがアレンジする相手と結婚する、いわゆる「見合い結婚」がマジョリティです。

この映画でも、白人女性と恋に落ちたパキスタン人の主役が、その家族に恋人ができた事も言えず、お見合いを続ける姿が描写されています。

また、本物のパキスタン人がその役を演じていますので、パキスタン英語が聞ける事や、パキスタンのもう一つの公用語である「ウルドゥー語」(私は、本当の基礎しか理解できませんが、音の感じが懐かしかったです)も登場します。
シカゴが舞台の映画の中で、ノースカロライナから彼女の両親が来たり、ニューヨークの人は発音が違うと言ってみたり、映画から語学を学ぶのもありだと思います。
残念ながら、確実に違うパキスタン英語は区別できましたが、米国内の方言は全く私には区別できませんでした。でも、いつかは、そんな微妙なところも区別できる様になりたいなとは思いますよね?

世界に存在する色々な文化を尊重できる様な人になりたいなと思う事のできた映画でしたが、エンターテイメントとしても十分に楽しめる映画でもありました。

次回に続く…。

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