見出しの写真のごとく「特急オプション券」と言うのがあります。
このオプション券は、指定の一日に限り、「北海道&東日本パス」との同時使用を条件に、
・北海道新幹線新函館北斗~新青森間の立席(空いている席)
・北海道内の特急列車自由席
に乗車できると言うものです。
ここでのリスクも、列車の遅延等により予定の行程を取ることができなくても、JR側に責任がない点です。
今回、まさしく私が計画した12月17日(金)は、西高東低の冬型の気圧配置となり、吹雪が吹き荒れる状況でした。列車の遅れが発生するのではないかとハラハラしながらの移動となりました。
今回は、弘前から釧路までの移動を試みました。時刻表検索で、検索すると、以下のルートが出て来ます。
弘前 5:26ー6:02 新青森(ここからオプション券利用)新幹線はやて91号 6:32ー7:34 新函館北斗 北斗3号 7:57ー10:53 南千歳 おおぞら5号 12:25ー15:51 釧路 16:12ー18:49 根室
となります。このルートは、通常の距離制の切符販売ルールに基づく一番料金メリットがあるルートです。
南千歳での乗換および待ち時間が、92分あります。南千歳の駅は、札幌行きと釧路行きの分岐点ではありますが、決して大きな駅ではありません。加えて、冬の大変寒い時期に寒さをしのぐことができる場所に限りのある駅での1時間半の待ち合わせは大変厳しいものがあります。
ここは、オプション券のメリットを十分に生かすことができます。上記の「北斗3号」は、終点が札幌で11:28着です。
「おおぞら5号」は、札幌始発11:50発です。乗り換え時間22分ありますので、十分乗換可能です。
今回も、「北斗3号」が遅れないかとちょっとドキドキはしましたが、定刻の到着でした。
北斗の写真です。JR北海道の特急列車は、この型の車両が多いようです。
この一面雪景色でたまに吹雪となる天候にはハラハラさせられました。
札幌駅で、「冬御膳」と言う、季節限定のお弁当を買って、「おおぞら5号」に乗り込みました。
「おおぞら5号」も、雪時々吹雪の中定刻での運行で、JR北海道の実力を知らされました。
北海道、それも道東の夕暮れは早く、釧路行き「花咲線」のローカル線に乗車する頃には、すっかり日が暮れて暗い中の走行でした。
根室駅に到着しました。
次回に続く…。
コメント