「青春18きっぷ」2022年春 1回目

国内旅行

やはり、この時期になると「青春18きっぷ」を買ってしまいます。
中々タイムリーに記事にできなかったのですが、先に記事にした「日本本土四極」の内残った二極(最西端:神崎鼻最南端:佐多岬)への旅の前半戦に使用しました。

1回目は、2022年3月18日(金)で、ルートとその時間は、
高蔵寺 6:26ー6:52 金山 6:55ー7:32 大垣 8:09-8:44 米原 8:48-11:18 姫路 12:05-12:24 相生 12:26-13:37 岡山 13:50-15:26 糸崎 15:37-16:58 広島
でした。

「青春18きっぷ」の旅は、ほとんどを車中で過ごすと言う日もあります。この日は、その様な日の一つだったと思います。そんな時に朝食、昼食、夕食をどうするかと言うのを考えるのも、楽しみの一つです。

この日の朝食は、大垣駅の改札を出てすぐ右手前にある「ドトール」にしました。「青春18きっぷ」旅の朝食は、「おにぎりとお茶」や「サンドイッチとコーヒー」と言う様な車内で簡単に食べられるものも一つのオプションですが、この日は平日で、ラッシュアワーの前ではありますが、車内で食べるのは躊躇する程度に混んでいます。実は、金山駅でもう少し待って米原行き普通列車に乗車する事が可能なスケジュールで、その場合は、上記の様なフィンガーフードとなります。
金山6:55発は大垣行き新快速で、7:32大垣到着です。
大垣8:09米原行き普通は、金山からも乗車できた列車ですが、このパターンを使えば、大垣で37分の時間ができます。
十分に「ドトール」で、温かいモーニングが可能となります。
名古屋駅と大垣駅には、改札の近くに「ドトール」があり、この頃結構使います。

次に昼食です。時刻表を眺めると、姫路到着が11:18、出発が、12:05となっており、47分のインターバルがあるのが分かります。ちょっと早めの昼食です。
今回は、姫路駅のコンコースわきのここに行きました。

この中の突き当りにフードコートがあり、5件ほどのお店があります。その中から、

この店を選び、

「マウンテン紅白丼」990円を頂きました。マグロ=紅、シラス=白です。結構ボリュームがあり、最後は、おつゆと合わせてお茶漬け風にして楽しみました。

広島には、18時前に到着し、予約してあったホテルにチェックインしました。
実は、一年前も「青春18きっぷ」を使って広島に来ています。その時は工事中であった「原爆ドーム」に急いで行ってみました。
今回は、修復も終わった「原爆ドーム」を見学する事ができました。

夕暮れの川面に写る「逆さ原爆ドーム」も奇麗に撮影できました。世界では、まだまだ戦争が絶えませんが、本当に世界中が平和になる事を祈りました。

「原爆ドーム」からホテルに帰る道中には、アーケード街やレストラン、飲み屋さん街があったのですが、何かピンと来る店に出会えませんでした。
この時も、昨年お邪魔した、広島駅近くのこじんまりとした「飲み屋街」を思い出し、昨年泊まったホテルをグーグルマップに入れてそこまで行く事ができました。そこは、「エキニシ組合」と呼ばれる飲み屋街だと言う事が分かりました。

昨年お邪魔した美味しかったお店に入りたかったのですが、雰囲気の似たお店に入ったところ、中華料理中心の飲み屋さんでした。
ちょっと違ったと思いましたが、生牡蠣はあったので、一個頂き、パクチー餃子をつまみにちょっと飲んで、出ました。
エキニシ組合の中を回ったのですが、昨年のお店が発見できず、先ほど出たお店の2件先にあったショットバーに入りました。バーテンダーの女性と当日どの様に広島までたどり着いたかを話しながらカクテルやワインを頂いていました。そこに2人の若者が入って来ました。
バーテンダーの方が、その二人に、
「さて、このお客さんはどこから来たのでしょうか?」と言った瞬間に、「名古屋」との回答がありました。ズバリだったので、ワイングラスを2つもらいお二人につぎ、4人での会話が始まりました。
話が始まって直ぐ、若者の一人は、昨年偶然に私が行ったお店で一緒に飲んで頂いたカップルの片割れであることに気付きました。彼も、同時に気付いてくれて大いに盛り上がりました。

こんな偶然が、あると益々旅が好きになります。

次回に続く…。

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