以前、「おすすめの英語学習法」と言う記事を書き、その中で、
=以前の引用=
もし、英語学習を始めた頃にこの様な「ハイブリッド型学習レッスン」があったならば、飛びついていただろうなと思いました。
短時間のレッスンを毎日またはインターバルを空けずに継続的に行うのも、語学の習得には重要だと思いますが、この点もこのレッスンで可能です。
=引用終わり=
と書いたのですが、やはり期待していた様な効果がある事を確信しました。
「ABCアカデミー」さんのオンライン英会話レッスンを体験してみました。
興味ある方々の参考になればと思い、体験を記載してみます。
今回は、日本人講師、次にフィリピン人講師のレッスンをこの順番に2回体験させて頂きました。
申し込みを済ますと、ABCアカデミーから講師の予約案内等が、メールで届きます。
それに従い、私は、日本人講師Y先生のレッスンを予約しました。
1.Y先生レッスンまでの流れ
予約が完了すると、アカデミーよりその確認とレッスンに使うスカイプの注意等が届きます。
その後、先生より使うテキストの連絡とスカイプで、当日コールする旨のメッセージが入りました。
私は、「ディスカッションコース」を体験しましたが、テキストは、ディスカッションコースの一番目のテキストで、最初のレッスンを行う旨の連絡がありました。
テキストは、会員マイページの「教材ダウンロード」からダウンロードする事ができました。
テキストをさらっと一回読んで、レッスンに備えました。
若干、分からない単語もありましたが、レッスンで質問しようと思いその時には調べませんでした。
予習をどの程度行うかは、各々の実力と考え方で決めて行けば良いのかな?と思いました。
レッスン時間の20分前に先生からスカイプメッセージを頂き、定刻にコールを頂きました。
2.Y先生(日本人)レッスン 1回目
お互いに初めてお会いしましたので、自己紹介から始めました。
① 先生の自己紹介
先生から、自己紹介をするが、英語か日本語のどちらがいいですかとの質問を受けましたので、どちらでもよい旨をお伝えすると、先ずは英語、その要約を日本語で行って頂きました。
② 私の自己紹介
次に私もつたない英語で自己紹介を行いました。たまたま、出身地が近くなのが分かって親近感が持てました。
③ テキストの音読
テキストは、先生が画面に投影して下さいましたので、事前印刷は不要で、投影された画面を見ながら音読をしました。
私の音読に対して、
・発音の修正
・意味の分からない単語等の説明(上述のごとく事前の予習はほとんどなしで挑んだので、ここで分からない単語は、質問をしました。)
・その後、先生が、文書全体の意味や文法等の注意点を説明して下さいました。
④ Comprehension(理解)の確認
テキストに理解度を計る質問がありましたので、その質問に回答する事により、テキストの内容に関しより詳しく学ぶことができました。
⑤ Your Opinion(あなたの意見)
これもテキストに意見を求める質問が12個あり、その質問に回答する事で、テキストの理解度を計って頂くと同時にアドバイス等を頂きました。
12個の質問中5問までで、時間切れとなりましたが、続きを含めたフィリピン人の先生のレッスンを受ける様にアドバイスと頂きました。
これで、Y先生のレッスンは、終了でした。大変内容の濃い30分でした。
3.C先生(フィリピン人)レッスン 1回目
C先生とも初めてのレッスンです。
① 自己紹介
お互いに簡単に自己紹介をしました。こちらも日本人講師の時に経験していますので、それを使えば問題ありません。
② テキスト音読
フィリピン人の先生にも、音読をする様促され、音読を行い、発問の修正等を頂きました。
③ Comprehension(理解)の確認
再び、この部分もフィリピン人講師とも確認をしました。日本人講師に教えて頂いたことを実際に使ってみる大変いい機会だと感じました。
④ Your Opinion(あなたの意見)
こちらも、一番最初の質問から行って頂きました。5問目までは、日本人講師と行ったことも思い出しながら、より実践的な対応ができ助かりました。6問目からは、初めて意見を述べる事になりましたが、それも即答での対応力を付けるのには有効だと感じました。
この時のテーマが宗教の話だったので、フィリピンの宗教(主にカトリック)と日本に宗教(仏教や神道)の事も話す事ができ、有意義な時間でした。
4.Y先生(日本人)レッスン 2回目
2回目と言う事もあり、テキストの音読から始まりました。
音読の中で、Automobileと言う単語の発音に関し、ご指摘を頂きました。
その時は、生意気にも、先生の発音はアメリカ英語の発音で、私の発音は、英国英語の発音だと思われるので、直す必要はないと主張してしまいました。
その時は、先生もそうかもしれないとのコメントを頂きました。
今回は、テキストの最後まで進んだところで、ちょうど終了時間となりました。
5.C先生(フィリピン人)レッスン 2回目
ちょうど、レッスンの日が2月14日だったので、バレンタインデーの話題で、先生が、日本の風習に関して色々と質問してくださいました。それらに答えたりして、結構話が弾んだので、10分ほど使いました。
その後、音読をしました。日本人先生からAutomobile発音問題の引継ぎがなされていた様で、同様の指摘を受けました。
C先生は、過去には私が発音した様な発音も聞いたことがあるが、発音は日々変化しており、英国でも今は、先生方の発音の方が主流だとの説明を受けました。
細かな部分まで日本人講師からフィリピン人講師に引き継がれており関心しました。
ちなみに、レッスン終了後、ネットで発問に関してチェックしてみましたが、先生方のおっしゃる通り現在では、英国でも先生方がご指摘いただいた発音が主流である事確認できました。
私は、英語は多少できるとは思っていますが、それでも上記の様な学びがありました。
・日本人講師で、テキストの意味や文法を学び
・フィリピン人(ネイティブ)講師で、実際に使ってみる
を繰り返し勉強すれば、やはり大変役立つことが大いに理解できました。
騙されたと思って、一度トライされたらいかがでしょうか?
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