飯田線秘境駅「田本駅」下車 2024春 青春18きっぷの旅 1回目

国内旅行

またまたこの季節がやって来ました。2024年春の青春18きっぷ1回目は、飯田線の旅にしました。

高蔵寺発5:45名古屋行きに乗車、名古屋駅まで移動しました。名古屋駅で、朝食(サンドイッチ)と昼食(鯖鮨)を購入し、名古屋発6:42豊橋行きに乗車しました。豊橋には、7:39到着です。豊橋8:11発の天竜峡行きに乗車予定でしたので、約30分の余裕があります。
この時間になると、豊橋の立ち食いうどん・そばの店やコンビニも開いていましたので、名古屋駅で、朝食と昼食を買い込むことはなかったなぁと思いつつ、列車に乗り込みました。

豊橋を出発した列車は、順調に進み、新城を過ぎたあたりから山の中に入って行きます。この列車は、転換クロスシートで、長距離・長時間移動には、助かります。

「柿平」を過ぎたところに、私の応援しているソロキャンプ場があるので、写真を撮ろうとしましたが、この区間結構スピードが出ていました。

駐車場スペースは撮れたのですが、この先の看板はうまく撮れませんでした。徒歩で行く場合の最寄り駅は、三河川合です。中部天竜駅を超えたあたりから益々山が深くなり、トンネルも増えます。

今回は、日本秘境の駅ランキングで5位の「田本駅」で、途中下車し、一つ手前の「温田駅」までハイキングの計画でした。予定通り、田本駅で、下車しましたが、下車したのは私だけでした。さすが秘境駅です。

山裾にホームが張り付いている様な駅です。写真の奥に進んで行くと駅からの出口がありましたが、徒歩でのみアクセス可能でした。

出口を登りきると、線路を渡る様になっており、歩道は更に続きます。

落石等注意の看板もありましたし、実際小さな落石もありました。

竜田橋を渡った先に車の通行できる道がありましたので、約500メートルは、徒歩のみのアクセスとなります。竜田橋の手前にも「市場沢橋」がありました。

先に進むと「竜田橋」に到着です。

何とか車が通れる幅の道路が出て来ます。更に進むと道路も広くなって来ます。

舗装道路に入り、少し行くと、「温田駅」の表示も現れました。更に進むと道路は片側一車線の対面となり、大きな橋が見えて来ました。

この「雨宮大橋」を渡り切ったところを左折し少し歩くと、「温田駅」に到着します。

温田駅には、12:50くらいに到着しましたが、岡谷行き列車は、1時間後の発車です。駅の周りを散策しましたが、昔お店だった痕跡はありましたが、開いているお店はありませんでした。

温田駅前の展望所から天竜川と雨宮大橋を見たところ及び駅の先の踏切です。
ハイキング中は、日差しがあり、結構温かかったのですが、駅に着くころには、風が吹いてみぞれが降って来ました。事前に読んだあるブログに田本駅からのハイキングは、軽く考えずに山登りをするくらいの装備が必要との投稿がありました。その表現が的確であったと思いました。
名古屋駅で購入してきた「鯖鮨」を駅の待合スペースで頂きました。

昼食を済ませ、待つこと少しで、列車の到着です。

温田13:51発岡谷行きの列車に乗車しました。岡谷までの間は、南アルプスの風景を楽しみながらの旅が続きました。

岡谷には、定刻の17:33の到着でした。長い乗車時間でしたが、飯田線の魅力を満喫できた旅でした。

次回に続く…。

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